結婚して10年ほど経ちますが、自分の結婚式の招待状の宛名を自分で書きました。

披露宴の出席者数も100名までいかないほどの人数だったので、その分、別のところに予算を使えると思い、自分で書くことにしました。

その当時の仕事の関係で、シルバーさんの人材派遣に筆耕を依頼した経験がありました。

自分は子供の頃に書道を習っていたこともあり、同じレベル程度の筆耕なら書けそうだと思い、書いてみようと思いました。

必要な分の切手も買いに行きましたが、お祝い用の切手もあるのも知らず、勉強になりました。

夜な夜な一通ずつ筆ペンで書き、乾かすために部屋中に封筒を広げていました。気をつけないと自分の手の小指の付け根が触れてしまい、インクが伸びてしまったり汚れてしまうので、ティッシュをひいて手を封筒に触れないように書きました。

意外と始めてみると、何日間で終わったような気がします。あとはひたすら切手を貼りました。

全て書き終わっても、筆ペンのインクはまだ切れずに書けそうでした。どれくらいまで書けるのか、と驚いた記憶があります。

後で聞いたのですが、招待した学生時代の友人は私が自分で書いたと気付いていました。付き合いが長いと気付くものなんでしょうか。

ただ、自分がもし今後招待状を頂くようなことがあるとしたら、ご自身で書かれた招待状に温かみを感じ、嬉しいですね。

習字を習っていたので招待状の手書きは苦ではありませんでした

結婚式招待状の宛名書き。やっとの思いで叶った結婚。

今までお世話になった家族や友人に、感謝の気持ちを込めて招待状を送りたい。でも業者に任せてしまえば簡単に終わる作業。自分で書くか、業者に依頼するか悩むところ。でも私自身はまったくその悩みはなく、自分で書くことを選びました。

何故なら、昔から習字を習っていて、字を書くことが苦ではなく、一人一人の招待客に、感謝の気持ちを込めて招待状を送りたかったから。

入籍を済ませ、主人との生活も始まっていた中での結婚式準備。ついでに主人の招待状も書きました。

主人の親戚、会社関係、知らない人の名前ばかりだな。これからたくさん知っていくんだろうなと思いながら一枚一枚書いていく。

自分の招待客への宛名書きより、主人の招待状宛名書きの方が、知らない住所や名前ばかりで意外にも面白かった。

名前からくるイメージ。実際はどんな人達なんだろう。

結婚式当日あの人が、私が書いた名前の人か!と発見もあり、やはり楽しめた。

手書きをすることは少なくなった現代。字を書く時間があることで、その人を思いながら書ける面白さはこれからどんどん失われていくのだろうか。

受け取った時の手書きの嬉しさ、これを思うと、私は手書きを辞められない。