私は幼い頃から習字教室に通い、字を書くことを得意としておりました。

鉛筆でもサインペンでも、筆の大小問わず書くという行為が好きです。

そんな私のことを知ってる家族と親戚の中で、従姉妹が結婚式を挙げるので、お祝いに結婚式の招待状の宛名書きをしてほしいと頼まれました。

フリースタイルで書いている今日、宛名書きというものは全くの未体験でしてので、知人から宛名書きのノウハウを教えてもらい、挑戦してみることにしました。

まずは小筆の扱いです。普段は行書をベースに、アート的な書を書いていたので、楷書を練習し直しました。それから、一番重視したのが、普段気にしていなかった名前の漢字の細かい部分の確認を行いました。

例えば、渡辺さんのなべという漢字です。いつもなら略した辺を書いている方も、きちんと確認させてもらうと実は邉や邊だというのです。他にも斉藤さんの斉という漢字は、斎や齋があります。

そして名字だけではなく、お名前も驚いた部分がありました。

昔の方々で女性は何々子という名前が多かったのですが、親戚の集まりでは子を省略した呼び方で、何々ちゃんと呼びあっていたので、てっきり子が付かない名前と思い込んでいましたが、これも確認してみると、親戚八人がみな子がつく名前だと分かりました。

こうして、一人一人のお名前と漢字の確認をして、ようやく完成した招待状は私からの御祝いプレゼントとなりました。

招待状の返信にメッセージが書かれていると手書きをして良かったと感じます

結婚式の準備って大変。たくさんある中で自分達に合う式場探し、そして招待したい人を決めるだけでも本当に大変な作業。

招待状のデザインを決めるのも、これまた大変な作業。ここまでで力尽きて、宛名書きなんて手書きは無理って人が多いと思います。

いざ人数が決まっても、一人一人の連絡先を出すのも大変な作業。でも私は、自分の結婚式だからこそ手書きでと、ずっと考えていたので一通ずつ手書きしました。今の時代には古いかなと思うところもあったけど、筆ペンを使い1通ずつ丁寧に手書きしました。

あまり失敗出来る程の分は用意のないものだから、とても緊張しながら書きましたが、結果、大変だったけど、手書きをして良かったです。

自分にとって大切な人達、たくさんの招待客を一人一人思い浮かべながら書く事が出来たし、相手によって切手なんかも変えたりして、自分なりの思いを込める事が出来ました。

何より、手書きで送ると、返信ハガキが戻ってきた時、宛名書きに関するメッセージを書いてくれたりして、とても嬉しかったです。

久しぶりに会う人達へも、上司、親族にも、どんな人へも手書きする事は心がこもっている気がして喜ばれるのかも。 大変だけど、結婚式招待状の宛名書きは手書きがおすすめです。