自分の結婚式の招待状宛名書きをしたときは、緊張の連続でした。使い慣れない筆ペンで文字がブレないように、歪まないように、きれいに丁寧に見栄え良く、を心がけました。

特に、彼の親族や友人への宛名書きは相当なプレッシャーでした。私たち夫婦は、私が9歳年上のため、「年上の良い姉さん女房」的な雰囲気を、招待状の宛名に醸し出したかったのです。

間違えてもいいように、式場からはある程度予備の招待状をご用意いただいていましたが、それに頼ると一気に集中が切れてしまいそうだったので、予備を使わずに済むように相当集中しました(結局は1枚書き直しました)。

招待状は式へお越しいただく方への最初のご挨拶ですから、息を詰めて思いをこめて、書き続けたことを覚えています。

全部書き終えるのに、5日間ほど要したと思います。約40名ほどでしたが、相当時間がかかりました。変に力が入っているものですから、終わった後は毎日、肩や右腕がしびれてしばらく使えないほどでした。

式の準備は色々と細かく神経の使うことが多かったですが、招待状への宛名書きが一番神経をすり減らしたと思います。

ただ、親族へは手渡しでしたが、当然、宛名書きに触れられることもなく、結局ただの自己満足だったんだな、と気が抜けた思いがしましたが。

招待状の宛名を連名で書く場合のマナー

嬉しくも忙しい結婚式の準備。特にマナーやしきたりなど、不慣れで正直面倒と感じるものも。けれど、やはり人生の節目ですから、やはり大切にしたいものです。

結婚式招待状宛名書きでも、マナーは大切。今回は特に、家族の宛名についてまとめてみたいと思います。

まずは、人数別の宛名。相手の家族の人数によって、表記は変わってきます。というのも、あまりに大人数の場合、一人一人の名前を宛名に並べていたら読みにくい宛名になってしまいます。

そこで、家族の人数が多い場合は、ご夫婦など世帯の代表者の宛名に御家族様と添えるのがスマートです。人数の目安は三人まで。四人以上になったら御家族様にするのがおすすめです。

次に、ご夫婦の名前の書き方について。お呼びしたいご夫婦お二人とも面識がある場合、ふつうにお二人の名前を並べて書けばOKです。

しかし、奥様に面識の無い場合、奥様、御奥様、令夫人とします。いずれの場合もご主人の名前を先に、続けて奥様の宛名を書きます。

小さなお子様の宛名の場合。小学生までのお子様なら、”くん”、”ちゃん”が良いでしょう。中学生以上なら大人と同じ扱いになります。

宛名の順番は、ご夫婦の後に。お子様が複数の場合は年齢順に書いていきます。

結婚式招待状宛名書きのもっとも重要なポイントは誤字がないことです。旧字体を使っている場合などは特に気をつけましょう。